教習所で教えない車の合図、ドライバーの暗黙ルールやサインまとめ

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車の運転をするにあたって、見知らぬドライバー同士の暗黙ルールや合図・サインなど様々ありますが、運転手が互いに共通認識がないと無用なトラブルを引き起こしますのでまとめておきたいと思います。同じ意味でも別のサインがあったり、ローカルルールもあるかもです。

目次

ホーン・クラクション

クラクションはフランスのメーカー「クラクソン」の商品名、ホーンは一般名称です。エレクトーンと電子オルガン、テトラポットと消波ブロックみたいな関係ですね。なので「クラクション」以外の警音器は「ホーン」と表記するのが正しいようです。

青信号になったよ

赤信号で停車中、青信号になったのに発車しない車に対し「軽め」のホーンを1回鳴らします。
矢印青信号に気づかないパターンが多いような気がします。
ただし、発車しない車の前に歩行者がいるとか、何らかの事情があって発車しない場合もあるので、急かさない方が良い時もあります。

左折可です

左折可の交差点なのに、左折車線で止まってる車に対し 「軽め」のホーンを1回鳴らします。
この場合も停車してる車の前に何らかの事情がある場合があります。

そっちに行ったらダメ!

一方通行の道を逆走しようとする車、車線変更禁止区間でイエローカットしようとする車、今動くと接近する車にぶつかるよ、赤信号やで!、というような場合に「少し強め」のホーンを鳴らします。連続2回が一般的かも。
それでも止まってくれず、事故につながる危険がある場合は「長め」のホーンか、「短め」のホーンを何度も鳴らすのでも良いかもしれません。

ここにいるよ

見通しの悪いブラインドコーナーなどにある「警笛鳴らせ」の標識は「こちらに自車が走行中」ということを知らせる目的ですが、同じような目的で、自車がここにいることを知らせるために「普通な感じで」ホーンを鳴らします。

ありがとう

相手の車が道を譲ってくれた場合など、感謝の意を示すために「軽め」のホーンを1回鳴らします。
でもホーンは「警笛」なので鳴らされると気を悪くする人もいるので、相手の運転手が見える状況なら車内で手を上げるとか、会釈するとかの動作の方が印象が良いでしょう。
どうしても「ありがとう」の意味でホーンを鳴らしたい時は、すれ違ってからとか、曲がってからとか、相手の車に向かってホーンを鳴らすことがないように気をつかう必要があります。

「先に行かせてね」という意味合いも含まれる時がありますが、その時も「威嚇」的な印象を与えないように。

道を譲れ

後方からホーンを鳴らしっぱなしで煽られたら、道を譲れ、先に行かせろという意味です。かなり運転マナーが悪いサインですので、トラブルを避けるためにもさっさと譲ってあげましょう。

ヘッドライトとパッシング

最近ハイビームにしてる車が多い気がします。LEDヘッドライトも増えてきたので、眩しすぎて周辺の状況が良く見えず困ったもんです。

オートマチックハイビームやオートハイビームと呼ばれる「自動的にハイビームにしてくれる機能」は、対向車を発見すると自動的にロービームにしてくれるのはいいのですが、すぐにハイビームに戻らないので街灯の少ない夜間に走行する時に不便です。結局、手動で切り替えた方が便利という結果に。

この先に注意

対向車がパッシングしてきた時、それが何台も続くときは、自車の進行方向に確実に何かあります。それは飲酒検問だったり、スピード違反の取り締まり(いわゆるネズミ捕り)だったり、故障車が止まってるとか、交通事故発生!など様々な理由がありますので注意しましょう。

ヘッドライトが消えてるよ

夜間なのに自車のヘッドライトが点灯していないことを対向車がパッシングで知らせてくれてるのかも。最近はオートライトも普及してきてつけ忘れ自体が少なくなってますね。

ヘッドライトがついてるよ

上記とは逆に、昼間のトンネルでヘッドライトを点灯後、トンネルを抜けたのに消し忘れていることを知らせてくれてるのかも。たまに常時ヘッドライトがついてる車も見かけるので教えてくれる車も減ってきてるような。

眩しいよ

ハイビームにしてることを忘れてて、対向車が眩しいとパッシングで知らせてくれてるのかも。路面が濡れている夜間など、ヘッドライトの反射で何も見えなくなるので、対向車に気づいたら早めにロービームにしましょう。

お先にどうぞ 1

自車の先が渋滞してるので、右折待ちの対向車に先に行っていいよとパッシングで知らせます。自車のいる道が2車線以上の場合で、後方から車が接近中だとか、道路の端をすり抜けて来るバイクが接近中の場合、譲ってあげたことで右直事故が起きる可能性もあるので、状況をよく見て譲ってあげましょう。

ありがとう

上記とは逆に、譲ってもらったことのお礼としてパッシングで知らせる場合があります。
ありがとうホーンの項と同様に、相手の運転手が見える状況なら、手を上げるとか会釈する方が良いでしょう。

お先にどうぞ 2

狭い道で対向車とすれ違う時、ヘッドライトを消してスモールライトにしたら「お先にどうぞ」という意味です。
ヘッドライトが眩しいと逆に回りの状況が見にくいので、ヘッドライトを消してもらえると助かります。

自車に何かトラブル発生?

後方から何度もパッシングされる場合、自車に何かトラブルが発生したことを教えてくれているのかも。
荷台の荷物が落下したとか、ハッチバックが開いたままとか、ブレーキランプが切れてるとか。一旦、停車して自車の状況を確認した方が良いかもです。

道を譲れ

後方から何度もパッシングしながら煽って来た場合、道を譲れ、先に行かせろという意味です。ホーンを鳴らしっぱなしで煽られるより恐怖感はマシですが、これも運転マナーが悪いサインですので、トラブルを避けるためにもさっさと譲ってあげましょう。

ハザードランプとウインカー

ウインカーをつけないで右左折する車が増えてきたような。特に車線変更でウインカーつける人は少数派?ふいに曲がられると怖いのでウインカーつけて欲しいです。

最近増えてきた3回~5回で自動的に切れるワンタッチウインカー。「車線変更時の切り忘れ防止のため」らしいのですが、道交法では「交差点30m手前」か、「車線変更する3秒前」からウインカーを出し、進路変更が完了するまでウインカー継続してなければなりません。3回~5回で自動的に切れたら道交法違反になる可能性が高いような。
間違ってウインカーを出した時に切りたくても切れないし、メリットに対するデメリットが多すぎます。

今からここに駐車します

駐車スペースや道路沿いの場所にバックで入りたい場合、駐車操作が終わるまでハザードランプをつけっぱなしにします。
車長が長い車などはそれなりに前進しますが、駐車したい意思に気づかず車間を詰めると互いにバックできない状況になる場合がありますので、なるべく察知してあげましょう。

この先、渋滞中

自車が渋滞の最後尾にいる時、ハザードランプをつけっぱなしにして追突されないよう後続車に知らせます。渋滞の最後尾でなくなれば消します。目の前で事故が発生し急停車したような場合でもハザードランプをつけて後続車に注意喚起します。

ここにいるよ

上記と使い方は似ているのですが、濃霧や吹雪、豪雨などで車間の距離感がわからないような状況では、ハザードランプをつけて自車がここにいることを後続車に知らせ、追突などを防ぎます。

ありがとう

いわゆる「サンキューハザード」です。道を譲ってくれた後続車に感謝の意を伝えるため、ハザードランプを2、3回点灯します。でもハザードランプは注意喚起の意味合いの方が強いので後続車に誤認される可能性もありますし、逆にサンキューハザードをつけないとお怒りになる後続車もいるので、なかなか使い方が難しいサインですね。

お先にどうぞ

ハザードランプを点灯することで先に行って良いというサインになります。ホーンを鳴らしたり、パッシングすることでも同じ意味の合図になりますが、対向右折車に道を譲るときは、後方から道の端をすり抜けて来るバイクに自車が左折したいと誤認させることで右直事故を防ぐ効果が生まれますのでこちらの方が良いかもです。

緊急車両に気づいてます

救急車や消防車、パトカーなどが接近してきたら道を譲らなければなりませんが、その時ハザードランプをつけることで緊急車両に気づいていることを知らせます。そうすることで緊急車両は安心して走行できるという訳です。

道を譲れ

高速道路の追い越し車線で後続車が右寄りに走行し、右ウインカーをつけっぱなしで接近して来た場合は、道を譲れ、先に行かせろという意味です。すごい近距離で煽ってくるので、ある意味ホーンを鳴らしっぱなしで煽られるより恐怖感は強いです。これも運転マナーが悪いサインですので、トラブルを避けるためにもさっさと譲ってあげましょう。

ブレーキランプ

最近、レアですがブレーキランプを合図やサインに使ってる人を見かけます。これから全国区になるかもしれません。

ありがとう

ブレーキランプを5回つけると「愛してるのサイン」ですが、2、3回でサンキューハザードの代用にしてるのを見かけます。ハザードランプは駐車中か駐車したい意思を示す意味合いが強いので、ありがとうの意味合いで使うと後続車が戸惑うのでブレーキランプの方が良い場合もあるでしょうけど、比較的早い速度で走行中にサンキューブレーキされると何事か!と思ってビックリします。使うとしたら発車直後ぐらいですかね。広く認知されるまではなかなか使い方が難しいですね。

まとめ

いずれのサインも気づかれない、または気づいていても意味が通じていない場合が少なからずありますので、こちらが期待する動きを相手がしてくれなくても、決して怒らず、落ち着いて運転するのが何より大事なことだと思います。
ご安全に!

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