熱帯低気圧、台風、温帯低気圧、違いは何?簡単にまとめてみた

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台風9号から温帯低気圧に変わったのに、今も風がきつい。勢力が弱くなった訳ではないらしいのでググってたら、専門的な論述ばっかり見つかって、ざっくり知りたいことが書いてあるサイトが見つからなかったので、簡単にまとめてみました。

目次

熱帯低気圧

海水温が高い海上で発生し、温かい空気と水蒸気でできていて、水蒸気が雨になる時、潜熱という熱が発生し、その熱で空気が温められ、上昇気流が発生し、より高く大きく発達した低気圧だそうです。
要は入道雲?
下の絵は日本気象協会のサイト、https://tenki.jp/ に貼ってあるイメージです。

台風

熱帯低気圧の最大風速が約17m/s以上になったら台風と呼びます。
下の絵は日本気象協会のサイト、https://tenki.jp/ に貼ってあるイメージです。

台風から変化する温帯低気圧

台風は熱帯低気圧なので温かい空気のみの構造ですが、台風が北上し寒気と出会うことで、上昇する温かい空気と下降する冷たい空気が合わさって発達します。

「台風が温帯低気圧になりました」と聞くと、台風の勢力が弱まって普通の低気圧になっただけ、と勘違いしてましたが、構造が変わって熱帯低気圧ではなくなったから温帯低気圧になったと表現したのであって、決して弱体化したわけではないらしいです。むしろより大きく発達し、強い勢力の低気圧になる可能性もあるそうです。
下の絵はWeathernewsのサイト、https://weathernews.jp/ に貼ってあるイメージです。

台風じゃないから、台風情報から削除する。まぁ当たり前なのかも知れませんが、警戒が必要なら温帯低気圧になっても台風情報を続けていてもいいんじゃないかな。「元台風情報」とかで。

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