エネファームの雪マークやMマークなどのユニット状態について

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エネファームの操作パネルに時々Mマークや雪マークが表示されることがあります。これは排熱利用給湯暖房ユニット状態表示で、全部で4種類あります。

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Mマークが表示している間は発電しない

操作パネルに表示されるMマークは、ガスのマイコンメーターの安全機能確認のため発電ユニットが停止している状態です。
27日ごとにこのMマークが表示され、24時間後に自動的に運転再開します。特に操作する必要はありません。

気温が低い時に雪マークが表示される時がある

外気温が低い時に操作パネルに表示される雪マークは、給湯器内部の凍結を防止するため「凍結防止機能」が作動している状態です。給湯器の電源ON・OFFに拠らず、自動的に給湯器内部を保温するヒーターや循環ポンプが作動します。
給湯器内部が凍結すると故障の原因となりますので、給湯器の電源を切らず、そのままの状態にしておきます。
機種によっては雪マークではなく、Fマークや雪だるまのマークが表示されます。

追い炊き機能がある浴槽の場合、浴槽の配管の凍結を防止するために、浴槽の水位を配管アダプターより5cm以上ある状態にしておきます。自動的に凍結防止運転が開始され、浴槽の水を循環させて凍結を防止します。
水がないとポンプが空運転し、大きな音が発生する場合があるそうなので、故障の原因になるかもです。

リサイクルのようなマークはタンクリフレッシュ中

長時間お湯の使用がなかった場合に、貯湯タンクの水質維持のためタンクのお湯を高温で沸かしている状態です。
タンクリフレッシュ中は発電も停止しています。

半円の矢印と光のマークはタンク長期滞留防止運転

タンク長期滞留防止運転も貯湯タンクの水質維持のための機能です。タンクリフレッシュはタンクのお湯を沸かして水質維持をする機能ですが、タンク内のお湯が排出されるまで、発電ユニットの運転を停止する機能です。貯湯タンクのお湯が長期間滞留していなければ、この機能は作動しません。

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