【初めてでも安心】阪神タイガース甲子園観戦ガイド

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「野球の聖地」と呼ばれる甲子園球場での阪神タイガース観戦は、プロ野球ファンなら一度は体験したい特別なイベントです。しかし、初めて甲子園に行く方にとっては「どうやってチケットを取るの?」「電車はどれに乗ればいい?」など、わからないことだらけですよね。

そんなあなたのために、阪神タイガースの聖地・甲子園球場での野球観戦を120%楽しむための「阪神タイガース甲子園観戦ガイド」をお届けします。
チケットの取り方から当日の流れ、甲子園ならではの応援スタイルまで、この記事さえ読めばすべてが分かります。一緒に最高の観戦体験への扉を開きましょう!

目次

甲子園チケットの購入方法

まず最初の関門が「甲子園チケット」の確保です。阪神タイガースの試合は非常に人気が高く、特に週末や巨人戦などの人気カードは発売と同時に完売することも珍しくありません。主な購入方法は以下の通りです。

公式サイト「甲チケ」

阪神タイガースのチケットは、まず阪神タイガース公式サイトでの購入を検討しましょう。最も確実な方法です。無料の会員登録を済ませ、発売日をカレンダーに登録しておきましょう。
人気カードは発売開始時刻にサイトが混み合うため、事前にログインを済ませ、購入手順を確認しておくのがおすすめです。

各種プレイガイド

公式サイトで取れなかった場合は、「チケットぴあ」や「ローソンチケット」も確認してみてください。時々、追加販売されることがあります。こちらも会員登録と発売日のチェックは必須。コンビニの店頭端末でも購入できますが、こちらも発売直後は争奪戦になります。

注意点

公式以外のルート、特に高額転売には手を出さないようにしましょう。入場できないリスクがあります。また、当日券は販売される試合が限られているため、事前購入が基本と考えておきましょう。
ファンクラブに入会すると先行販売でチケットが取りやすくなるというメリットもありますので、何度も観戦したい方は検討の価値ありです。

甲子園への行き方:断然、阪神電車がおすすめ!

甲子園球場へのアクセスは、阪神電車一択と言っても過言ではありません。「甲子園 行き方」と検索すれば多くの情報が出てきますが、迷わず阪神電車を目指しましょう。球場は「甲子園駅」の目の前。駅のホームに降り立った瞬間から、タイガースのユニフォームを着たファンたちの熱気に包まれ、気分が高揚すること間違いなしです。

大阪梅田から

阪神「大阪梅田」駅から特急で約13分。試合開催日は臨時特急も増発され、非常に便利です。

大阪難波から

阪神なんば線で「尼崎」駅まで行き、阪神本線の特急に乗り換えるのがスムーズです。所要時間は約20分。

神戸三宮から

阪神「神戸三宮」駅から特急で約18分。

JR「甲子園口」駅も名前は似ていますが、球場まではバスで約10分、徒歩だと25分以上かかります。初めての方は、阪神「甲子園」駅を利用するのが最も簡単で、祭りのような雰囲気を存分に味わえるので断然おすすめです。

試合開始の1時間前には甲子園駅に到着することをおすすめします。特に人気カードの場合、駅構内も大変混雑し、改札を出るだけで10分以上かかることもあります。

甲子園駅から阪神甲子園球場までは徒歩3分です。

甲子園周辺の駐車場事情:akippaで事前予約が賢い選択

「車で行きたい」と考える方もいるかもしれませんが、残念ながら球場には一般向けの公式駐車場はなく、周辺のコインパーキングも試合当日はすぐ満車になります。

おすすめは駐車場予約サービス「akippa」。周辺の個人宅や事業所の空きスペースを、事前にオンラインで予約でき、料金も明確で、比較的リーズナ-ブルな場所を見つけられることも。数日前から予約できるので、車での来場を決めたら、チケット確保と同時に駐車場も予約しておくと当日駐車場を探し回るストレスから解放されて安心です。

理想的なのは、阪神電車の他駅(西宮駅や尼崎駅など)周辺のコインパーキングに駐車し、電車で甲子園駅まで移動する方法です。駐車料金を大幅に節約でき、渋滞に巻き込まれるストレスもありません。特に西宮駅周辺なら甲子園駅まで2駅、料金も1日500円程度で済む場合が多いです。

入場の流れ:スムーズに入って観戦モードへ

いよいよ球場内へ。試合開始直前は入場ゲートが非常に混雑するため、遅くとも試合開始1時間前には到着しておきましょう。

手荷物検査

甲子園球場では、すべての来場者に対して手荷物検査が実施されています。バッグの中身を確認されるため、時間に余裕を持って到着しましょう。

飲食物の持ち込み

甲子園はビン・カン類の持ち込みが禁止されています。ペットボトルは持ち込みOKなので、凍らせたお茶などを持って行くと夏場は特に重宝します。

食べ物の持ち込みは比較的自由なので、お弁当やスナックなど用意しておくと良いでしょう。甲子園球場内では名物の「甲子園カレー」や「焼き鳥」もおすすめです。

再入場不可

一度入場すると再入場はできません。忘れ物がないか、しっかり確認してからゲートをくぐりましょう。

トイレ事情

甲子園のトイレは数も多くきれいですが、試合前やイニング間は大変混雑するので、余裕を持ってトイレに行くことをおすすめします。

試合前の雰囲気:スタメン発表は最初の盛り上がり!

試合開始40分ぐらい前から始まるスタメン発表は、甲子園観戦の最初のハイライト。ビジターチームの選手紹介に続き、大型ビジョンに映し出されたタイガースの選手が一人ずつコールされると、球場のボルテージは一気に最高潮。この独特のライブ感を味わうためにも、早めの入場が絶対におすすめです。応援歌の予習をしておくと、さらに楽しめること間違いありません。

早めに入場すると、選手たちのウォーミングアップやキャッチボールを間近で見ることができます。普段テレビでしか見ない選手たちの生の動きや表情を観察するのも楽しいものです。また、この時間帯は比較的静かなので、球場の雰囲気をじっくりと味わえます。

試合中のイベント:ラッキー7のファンファーレ

現在は衛生上の配慮からジェット風船は禁止されてますが、7回表のビジターの攻撃が終わりそうな頃からジェット風船の用意を始めます。(来年から手動ポンプ付きのジェット風船が販売されて解禁されるそうです)
ラッキー7のファンファーレは甲子園ならではの名曲。曲が終わるやいなや、無数の風船が夜空に舞い上がる光景は圧巻の一言。勝利への願いを込めて、ぜひ参加してみてください。

試合後の楽しみ:ヒーローインタビューと六甲おろし

試合に勝利した後のヒーローインタビューは、ファンにとって至福の時間。活躍した選手がお立ち台に上がり、ファンへの感謝や勝利の喜びを語ります。ヒーローインタビューが終わると、再び「六甲おろし」が球場に鳴り響きます。今度は勝利の凱歌。肩を組み、声を張り上げ、見ず知らずの隣のファンとも一体になって喜びを分かち合うこの瞬間は、何物にも代えがたい体験です。

当日のヒーローがリリーフカーに乗って球場を一周すると、公式なイベントは全ておわりですが、その後もスタメンのヒッティングマーチを歌ったりしますので、時間の許す限り甲子園球場を堪能してくださいね。

まとめ:最高の観戦体験のために

初めての甲子園観戦、いかがでしたでしょうか。このガイドを参考にすれば、きっと不安なく楽しめるはずです。最後に、初心者の方へのアドバイスと、あると便利な持ち物をまとめました。

初心者へのアドバイス

  • とにかく早めに行動する:電車の混雑、入場ゲートの列、グッズ購入、食事の確保など、すべてにおいて早めの行動が吉です。
  • 応援グッズを手に入れる:ユニフォームやメガホン、タオルなど、何か一つでもグッズを持つと、一気に一体感が高まります。
  • 応援歌を予習しておく:YouTubeなどで応援歌を聴いておくだけで、楽しさが倍増です。

便利な持ち物リスト

  • チケット:これがないと始まりません。電子チケットの場合はスマホの充電も忘れずに。
  • 応援グッズ:ユニフォーム、タオル、メガホンなど
  • ウェットティッシュ:焼き鳥や唐揚げなど、手が汚れやすいフードを楽しむ際に大活躍。
  • クッション:長時間座るので、お尻が痛くなるのを防ぎます。
  • 雨具:天気が怪しい日は必須。傘は周りの人の迷惑になるので、カッパやポンチョを用意しましょう。
  • 季節対策グッズ:夏は帽子、サングラス、日焼け止め。春秋は体温調節しやすい上着やブランケットなど。

甲子園球場での阪神タイガース観戦は、単なるスポーツ観戦を超えた特別な体験です。この記事で紹介したポイントを参考に、ぜひ素晴らしい甲子園デビューを果たしてください。

さあ、準備は整いました。熱気、歓声、そして最高のプレーがあなたを待っています。
ぜひ、聖地・甲子園で忘れられない一日を楽しんでください!

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